Googleストリートビュー屋内版を知る
みなさん、ウェブ検索をしていてこのようなこと思ったことはないですか?
「気になるお店があるけど、初めて行くからちょっと不安~。」
「働いてみたい会社があるけど、どんな雰囲気の会社かイメージがわかない・・・。」
「現在家族で旅行を検討中、いい雰囲気のホテルを見つけたけど写真ではよく分からない。」
「Googleストリートビュー屋内版」であれば、このようなお悩みや不安を解消してくれます。
3人に2人のユーザーが、ストリートビュー(屋内版)の導入を希望しているともいわれています。
スマートフォンが普及したことで、どこからでもお店や施設の情報を検索できるようになったことはいうまでもありません。
「どんなお店何かな?」
「個室はあるかしら?」
「車椅子でも行けるのかな?」
「部屋の広さはどのくらいなの?」など、
誰しも初めて行く場所には不安はつきものです。
少しでも多くの情報を知ることはユーザーにとってとても安心感に繋がるといってもよいでしょう。
「Googleストリートビュー屋内版」は、集客率アップに繋がるとても役立に立つウェブツールなのです。
導入することでローカルSEOの面でもとても効果を発揮します。Google検索順位が上がっていき、より多くのユーザーの目にとまることになります。あなたの店舗、施設、会社の中をユーザーに見ていただくことで安心感も醸成され、集客率アップ寄与します。「Googleストリートビュー屋内版」の導入後に、予約率が2倍になった事例もあるほどです。
目次
2つの掲載スタイル
① 埋め込み方式
自由なサイズで好きな場所に、ストリートビューを埋め込むことでページ上でマウスを動かすだけで店舗や施設の中を見ることができます。ユーザーに対して大変分かり易く店舗や施設を紹介することができます。
② リンク方式
撮影ポイント毎にURLが割り当てられて、見てほしい場所のURLを取得しバナーや画像、文字に「リンク付け」をすることで、見せたい場所からストリートビューを開始することができます。ホームページのデザインを崩さず店舗・施設を紹介できます。
「Googleストリートビュー屋内版」参考ページ
ウェブ以外でもこんな活用方法もある!
●パンフレット等へのOR掲載で…
取得したURLをQRコード化することで、学校案内やポスターパンフレット等の紙媒体でもご活用頂けます。URLを他サイトに貼り付けることで注目度もアップします。不安要素を1つでも減らすことは確実に集客率アップに繋がります。
●求人広告での活用
企業のオフィス内画像を導入することで、社内の雰囲気をダイレクトに伝えることができます。人材採用の面でも非常に大きな効果を発揮します。わざと社員(人物)を入れて写すことで柔らかな雰囲気を演出することで良いイメージを与えることもできます。
どんな撮影機材を使うの?
「一眼レフ」と「360度カメラ」どちらでも撮影~公開することが可能です。一眼レフでの撮影は最高品質のストリートビューを作り上げることができ、店舗や施設を美しく映し出せます。360度カメラは一眼レフに比べて安価で導入できます。しかし、クオリティの差は歴然です。
誰が撮影するの?
撮影知識さえあれば誰にでもできます。しかし、「Googleストリートビュー屋内版」は誰もが見てくれるものであるため、ある一定以上のクオリティが必要となります。低クオリティだとその企業、店舗のブランドイメージにもつながるため慎重に検討しましょう。
・撮影は、撮影代行会社やGoogleの試験に合格したカメラマンに依頼することが望ましいです。
・カメラ設定等はGoogleの規定によって全て統一されている為、撮影代行会社によってクオリティに差が出ることはありません。
・鏡やバラス面の反射による撮影者や人物の映り込み、撮影機材、光による撮影者の影などが映り込まない様に十分注意を払って撮影を行います。
・撮影者のミスなどによって、カメラが水平に保たれていない場合や撮影者や照明によるフレア等が強く入った場合など、Googleの基準に適していないものは、再撮影を行わないといけなくなりますので、ここも要注意です。
Googleが推奨する公開基準に則って進めましょう。
・施設の外観が見える場所から撮影を開始する。
・入口の外3m、1m、内1mの3箇所は撮影を推奨していますが、ポイントを抑えたい場合は外観1箇所のみでも可能です。
・ドアや扉を通過する場合は必ず開けた状態で撮影をします。
・壁や扉をすり抜けることはできません。
・撮影ポイント間の距離は、次のポイントが見える場所であれば何mでも可能です。
・複数階に渡る施設などを撮影する場合は、階段の最下部と最上部を撮影します。
・撮影ポイント数の上限はありません。
・人物・車のナンバーにはぼかしがかかります。
・顔のぼかし入れに関しては、施設内の「全員」に「かける」又は「かけない」の2択となります。
・ストリートビュー公道版と交差する地点での撮影はできません。
撮影NGジャンルにご注意
次に該当するビジネスに関しては、ストリートビューの導入対象外になります。
・工事中、またはまだ開店していないビジネス。
・別荘、モデル住宅、アパートの空き部屋などの不動産賃貸物件や販売物件。
・所有権や代表権を持たない場所で継続的に実施するサービスや教室、集会場など。
・警察 / 軍事施設 | ・拘置所 / 刑務所 | ・性風俗店 | ・アダルトグッズショップ | ・シェアハウス
まだ「Googleストリートビュー屋内版」を導入されていないという方、導入を検討している方は参考にしていただければと思います。